不動産を賃貸物件にして収入を得たいと考えている場合、どれぐらいの規模の物件が良いのかというのは、気になる点のひとつです。
賃貸物件としての需要は、立地だけではなく部屋の広さなどの規模によっても違ってきます。
そこで今回は、狭小アパートとはどのような特徴があるか、また、不動産投資をする際のメリットとデメリットについても解説していきましょう。
不動産投資における狭小アパートとは?人気や需要についても解説
狭小アパートとは、部屋の広さが約10㎡の物件のことで、わかりやすく表現すると、4畳~4畳半ぐらいの広さになります。
たとえ一人暮らしであっても4畳前後では狭いと考えがちですが、近年このような狭小住宅の人気や需要が高まっています。
人気の理由は、家賃が安いことと都心へのアクセスが良く、利便性が高いエリアに住めるという点です。
また、余計な物を持たずシンプルでミニマムな生活を送りたいと考える方が増えている点も、人気の理由です。
不動産投資において狭小アパートを取り扱うメリットとは
狭小アパートに不動産投資をする場合のメリットについて解説します。
このタイプのアパートは立地さえ良ければ需要が高いのが大きなメリットですが、反対に利便性の低い土地の場合は需要が少ないとも言えます。
また、狭い部屋ゆえに家賃は安く、毎月の収入は決して高額ではありませんが、平米単価や坪単価が高いため、収益性は良いと考えられます。
小さな面積しか利用しないで済むので、旗竿地や真四角ではない変形地であってもアパートを建てやすいというのもメリットのひとつです。
不動産投資において狭小アパートを取り扱うデメリットとは
狭小アパートに不動産投資をしようと考えたら、デメリットについても知っておきましょう。
まず、狭小アパートは単身者や転勤の多い方が借りることが多いため、長期間にわたって居住するケースが少なく、入れ替わりが激しい点が挙げられます。
この場合、退去のたびに室内をクリーニングしたりリフォームしたりする必要があるので、コストが余計にかかるというデメリットがあります。
また、退去によって空室ができると収益が減ってしまうことが懸念され、入居者を集めるための対策が必要です。
対策のひとつとして競合他社に負けないように、家賃を下げざるを得ないケースもあることを覚えておきましょう。
まとめ
狭小アパートとは部屋の広さが約10㎡の物件のことを言い、不動産投資をする場合は立地が良ければ高い需要が見込まれる点が大きなメリットです。
一方でデメリットや注意点もあるため、コストと収益についてしっかりシミュレーションをしておく必要があります。
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