築浅の一戸建てを売却したい方であれば、売却のコツを知りたいと思うかもしれません。
建物は新しいうちに売却すると、高額で取引されるケースが多いでしょう。
この記事では、築浅一戸建ての売却について、売却理由を伝える必要性・売却価格・早期売却のコツをご紹介します。
築浅一戸建てを売却する理由
築浅、つまり築年数の浅い物件を売却すると、買主は「なぜ築浅なのに売却するのだろう」と疑問に思うものです。
建物に問題があるかもしれないと疑われるかもしれません。
そのため、売却しようと決心したきっかけをしっかり伝える必要があるでしょう。
売却する物件で事故死がなどがあった場合も、事実を買主に伝えなくてはなりません。
売買契約後に事実が発覚した場合、契約不適合責任を負って損害賠償を請求される可能性があります。
事実の告知は売主にとって不都合に思えるかもしれませんが、トラブルを避け、買主に納得して購入してもらうために必要なのです。
築浅一戸建てを売却する理由
建物は土地と異なり、時間の経過とともに老朽化していくものです。
当然ながら、老朽化によって物件の売却価格が大きく減少するため、できるだけ早く売却したほうが良いでしょう。
一般的に築5年の物件は購入時の70%、築10年の物件は購入時の45%の価格で売却されます。
最近では、築浅物件の売却希望数・売却数が増加傾向にあります。
この傾向は、築浅物件のニーズの上昇を意味していると考えても良いでしょう。
ニーズがあるうちに売却してしまえば、早期・高額売却が見込めるのです。
築浅一戸建てを早期売却するコツ
築浅物件は、空調やガスなどの住宅設備が新しい点でメリットをもちます。
購入希望者は、自身が使用している住宅設備よりも新しいもの使用している物件に対して好印象を抱くでしょう。
そのため、購入希望者と住宅設備を残すか交渉すると、早期・高額売却を見込めるかもしれません。
住宅を売却するには、ローンを完済する必要があります。
売却価格で完済できれば問題ありませんが、完済が難しい場合は自己資産から捻出しなくてはなりません。
ローン返済に充てられる金額は、売却価格から仲介手数料・登記関係費用などの諸経費を差し引いた分です。
まずは、完済可能か不動産会社で相談してみましょう。
売却が完了したら、節税対策に確定申告をする点も忘れないようにしましょう。
築浅物件はニーズが高いですが、早く売却するために相場よりも低い価格で売却されるケースがあります。
適正価格をしっかり調べてから売却をしましょう。
まとめ
築浅一戸建ての売却について、売却理由を伝える必要性・売却価格・早期売却のコツをご紹介しました。
建物は築年数の経過とともに売却価格が減少しますが、築5年の物件であれば購入価格の70%で売却できる場合が多いです。
記事で紹介した、住宅設備の交渉や確定申告など参考に売却を検討してみましょう。
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