今回はマンション売却を検討されている方への参考情報として、マンション売却の際の内覧についての解説をしていきます。
内覧の流れや内覧の平均件数はどうなっているのか、内覧の事前準備としてやっておくべきことは何か、当日はどんな対応をすれば良いか、それらについてお話しします。
マンション売却の際の内覧のおおまかな流れと内覧の平均件数
マンション売却の際の内覧のおおまかな流れは、不動産会社から内覧予約の連絡を受け、売主側で内覧のための準備をしたうえで購入希望者に内覧をしてもらうというもので、成約するまでこの流れを繰り返します。
ちなみにマンションの平均的な内覧件数は5~10件です。
もちろん1件の内覧で決まることもありますが、基本的には成約までに複数件の内覧がある可能性が高いことを理解しておきましょう。
マンション売却成功のために!内覧までにやっておきたい事前準備
マンション売却を成功させるためには、内覧で購入希望者に良い印象を持ってもらうことが大切です。
そのためには、いくつかの事前準備も必要となります。
まずは物件内の掃除や片付けをしておきましょう。
とくに汚れが目立ちやすい水回りや、内覧時の第一印象を左右する玄関はしっかり掃除しておくことが大切です。
また、マンション室内のにおい対策も必要です。
事前にじゅうぶんな換気をして、室内の空気とともににおいを外に逃がしましょう。
あと、内覧者用の使い捨てスリッパも用意しておきましょう。
コロナ禍が気になる今の時代は、繰り返し使えるスリッパよりも使い捨てスリッパのほうが好印象を与えます。
家族で内覧に来ても対応できるよう、スリッパの数は多めに用意しておくのがポイントです。
当日の対応もマンション売却の成功率を左右する重要なポイント!
内覧の事前準備だけでなく、売主の内覧当日の対応も、マンション売却の成功率を左右する重要なポイントです。
気持ちよく内覧してもらえるよう、室内は照明もつけて明るくし、心地良い室温になるよう空調も調整しておきましょう。
内覧者からの質問があった場合、たとえネガティブな内容であってもはぐらかさず、きちんと答えることも大切です。
また、そのマンションにずっと住んでいた売主だからこそわかるメリットや周辺環境の利便性などの情報を伝えたり、内覧時間が長くなった場合はお茶を振舞うなどの気遣いもしておきたいものです。
まとめ
今回はマンション売却の際の内覧について流れや事前準備、当日対応などの解説をしました。
内覧でどんな印象を与えるかで、成約率も大きく変わってきます。
しっかりとした事前準備と当日対応で、早い成約を目指しましょう!
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