近年、老後の資金を確保するためや税金対策のために不動産投資をはじめる方がいらっしゃいます。
そこで今回は、融資を受けるための条件や金利、流れを解説します。
現在、不動産投資を検討している方は記事を参考にしてみてください。
不動産投資において融資を受けるまでの流れとは?
不動産投資をする際には、大きな資金が必要となるため、金融機関から融資を受ける必要があります。
そのため、はじめに金融機関にどのようなローン商品があるのか、それぞれの金利などについてリサーチが必要です。
利用したいローン商品が決まったら申し込みをおこない、審査結果の通知を待ちます。
審査に通過した場合には、融資手続きをおこない、融資の実行がされ、物件購入となります。
なお、リサーチでは、金融機関に相談にいくことがおすすめです。
審査にとおりやすいのかなど担当者より案内があります。
不動産投資ローンの融資を受けるための条件とは?
融資を受けるための審査条件は、信用性があるのか、安定した年収や雇用形態なのか、預貯金があるのか、勤続年数はどれくらいかなどです。
なお、住宅ローンより大きい金額が動くことが多いため、審査が厳しくなります。
返済能力は、融資を受ける個人についてだけでなく、不動産投資をする物件の価値や採算性も評価のポイントとなります。
また、金融機関により考え方は変わってくるため、複数検討すると良いでしょう。
不動産投資ローン融資における金利とは?
不動産投資における融資の金利には、「変動金利」「全期間固定」「固定金利期間」の3種類あります。
融資商品のなかには、金利の種類を指定できるものとできないものがあります。
固定金利は資金計画が立てやすいメリットがある一方で、金利が高いというデメリットがあるのが特徴です。
変動金利の場合は、金融政策や経済動向により変わってくるため、将来の予測をする必要があります。
返済中に金利が上がれば返済額が大きくなりますが、金利が低いままならば返済総額は固定金利のものよりも少なくなる特徴があります。
現在の金利は政策により超低水準の状況が続いていますが、それぞれの金融機関により変わるため、返済計画や採算性などを考え、検討しましょう。
金融機関のなかには、審査を緩めに設定しており、金利を高くするところもあるため、リサーチの際にプロに聞くなどすることがポイントと言えます。
まとめ
不動産投資における融資の流れは、リサーチで事前審査(与信)を受け、本申し込みで本審査を受けます。
また、審査項目は、住宅ローンと共通の条件の他に、物件の価値や採算性などが加わっています。
そのため、通常の不動産購入より審査は難しいため不動産投資の担当者と相談しながら慎重に進めていきましょう。
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