今回は住宅ローンの滞納について、解説します。
住宅ローンを滞納してしまうとどうなるのかを解説したうえで、住宅ローンを滞納してしまいそうなときや滞納してしまったときの対策方法も解説していきますので、ぜひお読みください。
住宅ローンを滞納してしまうといったいどうなるのか?
住宅ローンを滞納してしまうといったいどうなるのかというと、まずは金融機関から督促が入り、それでも滞納が続くと残債の一括請求をされてしまいます。
この場合、保証会社がその残債を金融機関に立て替え払いしてくれますが、債務者はその保証会社への返済をしなくてはなりません。
保証会社への返済ができずそのまま放置すれば、自宅が競売にかけられることとなり、自宅を手放すうえに残債が支払いきれず自己破産を余儀なくされます。
競売と自己破産を避けたい場合は任意売却という手もありますが、こちらも自宅を手放すことは避けられません。
住宅ローンを滞納しそうなときや滞納してしまったときの対策方法
住宅ローンの支払いが厳しく、このままだと滞納してしまいそうなときの最善の対策方法は、金融機関への連絡と相談です。
現状を素直に話せば、返済期間の延長や一時的な返済猶予など、なんらかの譲歩案を出してくれる可能性もありますので、まずは相談してみましょう。
また、滞納が始まっていない段階であれば住宅ローンの借り換えや、第三者に家を売却したうえで賃貸物件として家賃を支払い住み続ける「リースバック」という方法を利用する手もあります。
すでに滞納してしまっている場合も、金融機関への連絡や相談で条件の見直しを打診してみることはできますが、借り換えなどは審査の都合上厳しくなるでしょう。
滞納が続いているがせめて競売だけは避けたい、その場合は任意売却や個人再生も検討してみましょう。
住宅ローンだけを延滞しているのであれば任意売却、それ以外のローンも滞納しているのであれば個人再生を選ぶ、などのケースが多くなります。
住宅ローン滞納をしてしまう前の有効な手段である借り換えとは
住宅ローンの借り換えは、住宅ローンの滞納をしてしまう前であれば、非常に有効な手段のひとつです。
借り換えの大きなメリットは、返済条件が楽になる可能性が高いことです。
超低金利状態が続いている今であれば、現在返済中の住宅ローンよりも低金利の借り換えローンを見つけられる可能性は高くなりますし、借り換えによって新たに最長35年の返済期間が設定できるケースもあります。
滞納してしまうと借り換えローンの審査に引っかかってしまいますので、ぜひとも滞納してしまう前に借り換え先候補を探しましょう!
まとめ
住宅ローンの滞納が続くと状況はどんどん悪くなっていきますので、できれば滞納する前に金融機関への相談や借り換えの検討をしましょう。
滞納してしまった場合も、できるだけ避けられるように、任意売却などの方法も検討してみましょう。
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